チャンピックスの服用量を増やす・減らすパターンは?

チャンピックスは減薬する場合がある

禁煙をするときには、チャンピックスと呼ばれる医薬品を使って治療するのが主流です。チャンピックスは、場合によっては減薬することができます。薬を減らす理由は、チャンピックスによる副作用が強く、日常生活に支障が出る場合です。

減薬するときには、ピルカッターで割るのが一般的です。半錠くらいの量にして、服用します。減らした際に見られる効果は、減量させることによって副作用を起こすリスクを軽減できるのです。チャンピックスの増減は、医師の判断によって減らすかどうかを決めます。

減量投与法では、0.5
mgを1回投与してこれを3日間行います。そして、それ以後12週まで0.5mgを2回ないしは3回継続投与していくというやり方です。標準的な1mgの投与時と比べても、禁煙成功率を低下させることなく、有意に吐き気などを抑制することができるという仕組みです。

女性に対して減量すると、吐き気の発現を低下するといわれています。また、1年後の禁煙率も標準投与法と同じくらいの効果があって有意義であるとデータで実証されているのです。また、健康だけではなく経済面の負担を軽くすることが可能という臨床結果も出ています。

減薬して慣れたらチャンピックスを増やす

チャンピックスを減薬して薬に身体が慣れたら、量をもとに戻します。今までの0.5mgから1mg、または最大で2mgまで増やして観察するのです。戻すかどうかの判断は医師が下します。

例えば、病歴に解離性障害など精神疾患がある場合、精神科医師から慎重投与をすると指示される場合などが多いです。一度減薬してから増量を図ります。また、重度の腎機能障害がある場合にも、最初のうちは1回0.5mgを1日1回の服用から開始します。その後1日2回まで増量するのです。

ただ、チャンピックスの量を増やすということは副作用によるリスクを増やしてしまうことにもつながりやすいです。主な副作用の症状は、吐き気のほかにもあります。精神的な症状として幻覚や悪夢を見ることがあるため注意する必要があります。

そのほか、入浴中などにおいて意識の消失を経験するという例もあり、意欲低下・落ち着かない・不眠なども症状としてはみられます。薬の量を増やすときにはこうした副作用があるというリスクを事前に知っておきましょう。また、医師の許可なく勝手に増やすのは、危険です。

チャンピックスを飲み忘れても勝手に増量してはいけない

チャンピックスを飲み忘れても、自分勝手な判断で薬を増量してはいけません。もしも飲み忘れしてしまった場合には、2回分を1度に飲むことは厳禁です。

もしも飲まなかった場合は、飲み忘れに気づいた段階で、できるだけ早めに飲んでおくと良いです。また、時間が経過した場合は、その次の食事の機会に定められた量のチャンピックスを服用するようにします。

飲み忘れがないようにするには、朝起きた段階で飲むようにするように習慣づけるなど対策を行うようにします。そうすることで、飲むことを忘れてしまうことを防ぎやすくすることは可能です。

誤って多く飲んでしまったケースも考えられます。その場合は、医師または薬剤師に相談しましょう。医師の指示なくして、自分の判断で飲むことも禁じられています。

副作用にふらつきやめまいを生じることがありますので、運転前や高所作業前に飲むことは禁止です。もしも服用後になんらかの症状が出た場合は、医師に伝えておいたほうが良いでしょう。