【一般向け】チャンピックス(禁煙治療薬)の副作用

チャンピックスの副作用

チャンピックスの副作用では消化器症状が出やすい

チャンピックスの副作用として、消化器症状が出やすいことがあげられます。具体的な症状としては吐き気、胃痛、嘔吐などがあります。

特に飲みはじめの頃に吐き気がすることが多いです。特に、服用して1周間から2週間は、消化器症状の発現に注意しましょう。男性と女性では差があるというデータもあり、女性の方が比較的嘔吐の症状が出やすいようです。

その他の症状としては、胃部不快感、悪心、胸焼けや便秘、下痢などがあります。また、お腹が痛くなる症状が出ます。吐き気を予防するためには、チャンピックスは、必ず食後に服用することが大事です。

チャンピックスは、食後すぐにコップ一杯の水やぬるま湯で服用します。副作用がすべての人に出るわけではありません。しかし、初診時に医師から、副作用の説明をしっかりきいておくべきです。

どうしても気持ち悪さが止まらないという人は、医師から吐き気止めを処方してもらいましょう。また、0.5mg錠を1日2回内服するなど、薬を減量して飲むこともできます。いずれにしても不快な症状が出た場合は、服用を続けるべきかどうか医師や薬剤師に相談してみることが必要です。

チャンピックスは血圧に影響する

チャンピックスは禁煙をしたい人に多く処方されていますが、血圧に関する副作用が出ることがあります。

チャンピックスを飲むと血圧が上がることがあり、その場合動悸や不整脈、狭心症などの症状を起こします。特に高血圧や心臓病、糖尿病などの生活習慣病を患っている人は副作用に気をつけることが大事です。

高血圧と診断され、すでに薬を服用している人は飲み合わせが悪い場合があるので医師と相談してから服用しなくてはなりません。特に、血圧の薬であるプロプラノロールや、血栓の薬であるワルファリンなどはチャンピックスと併用すると、血中濃度が高くなり逆に低血圧になります。

腎臓病で治療中の人は腎臓に影響を与える場合があるので、服用は避けたほうが良いです。喫煙は健康に大きな影響を与えるために、タバコをやめたいと言う人も増えています。

チャンピックスはそのための禁煙補助薬です。正しい服用方法をすることで禁煙につながります。服用するときは添え付け文書をよく読みましょう。また、体に異常を感じたときは医師に相談するなどの対策が必要です。

ニコチン離脱症状はチャンピックスの副作用ではない

ニコチン離脱症状は、チャンピックスの副作用ではありません。ニコチン依存症の症状です。

いままでタバコを吸っていた人が禁煙すると、イライラなどの禁断症状がでることがあります。そのような症状はニコチン離脱症状と呼ばれ、禁煙後3日以内におこることが多いといわれています。

ニコチン離脱症状とは、体内からニコチンが抜け出すための症状です。症状としてはイライラの他に不眠や集中力の欠如、からだのだるさ、不眠などです。その他タバコが吸いたいという気分が非常に高くなることがあります。

便秘や太ったという人もいます。いずれも一週間程度、長くても2~3週間程度で収まるのが普通です。一時的な離脱症状なので、ある程度のガマンが必要です。体内からニコチンがすっかり抜けるまでの間の辛抱と考え、散歩や運動などで気を紛らわすことが大事です。口さみしいときはガムや飴などを食べることで気持ちが落ち着くことがあります。

ニコチン離脱症状は、禁煙を行っていると、ほぼ必ず生じます。チャンピックスの服用を続けることで、ニコチン離脱症状は治まるのです。